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4本目。ふらいんぐぶい~ GRECO FV

今回取り上げるのはFLYING-Vです。

オーソドックスなレスポールやストラトに対して、エクスプローラーなどとともに「変形」扱いされているギターです。その点では、1,2本目に取り上げたミラージュも「変形」ですね。多分、変わった形が好きなんでしょう。

FLYING-Vも好きなギターのひとつで、いくつかのメーカーの異なるモデルを数本所持しています。
私にとってFVギタリストとして印象が強いのは何と言ってもマイケルシェンカーです。
記憶に間違いが無ければ、最初に手にしたアルバムはUFOの「PHENOMENON/現象」のLP(CDじゃないよ~)でした。マイケルのトレードマークは白/黒ツートンのFVですが、彼がそれを使い始めたのは確か79年前後で、それまでのUFO~SCORPIONS時代はリペイントしていない白や黒といった単色のFVを使っていました。自分の中ではこの頃の、つまりUFO時代のシェンカーVは「白」という印象がとても強く残っています。高崎晃がレイジー結成時に白いFVを使っていたのも、同じ時代のマイケルシェンカーの影響を受けていたからのようです。

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マイケルシェンカーは、兄のルドルフシェンカーが所持していた71年製「メダリオン」や75年以降にリイシューされた、66年製ファースト・リイシューのモデルよりもヘッド・ストックの先端が丸くなったFVを使っていました。80年代に入ると本家GIBSONのFVが初期のとんがり頭に戻してしまい、国産のコピーモデルもそれに倣ったため、楽器店の店頭でヘッド先端が丸いFVを見る機会がしばらくありませんでした。

今、このGRECOのFVが手元にないので(マジで50本も手元に置いとけませんて・・)シリアルナンバーを確認できないのですが、多分90年代くらいの製造だと思われます。勿論、丸頭のFVです。これは特に改造を施していません。NOAHのスタジオワークの時に1,2回持ち出しているように思います。

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アームを必要としない楽曲のときにNOAHライブで使ってみたいな~、とは思います。
その時はコントロールノブを白いヤツに換えて、Vの下のトンガリを股に挟んでソロを弾き倒してやるのさ!!

さて、次回5本目は私のバンド・ネームJACKに因んだ1本を取り上げましょう。
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