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11本目。Gibson/Les Paul Standard

昨年12月のNOAH15周年ライブでは、サプライズコーナーとして、「Rising Sun」の演奏の際に各メンバーがそれぞれ別のパートを受け持つ、というのをやってみました。私はベース担当でした。久しぶりにベースを持っては見たものの、ストラップの長さもアンプのセッティングもカズ仕様なので何となく手に馴染まないママで元のパートへと戻ってしまいました。もちっとしっかり弾けていればよかったのですが・・。

ただこの企画、結構面白かったので、またの機会があったらやってみたいですね。今度は何のパートになるのでしょう。

で、「Rising Sun」の頭からパートをチェンジし、途中でそれぞれのパートに戻って曲を再開するという流れだったのですが、元のパートに戻る際に、私はギターをエクスプローラーからレスポールに持ち変えました。

今回ご紹介するのがそのギター、Gibson Les Paul Standardです。

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カラーは一般的なチェリーサンバースト。シリアルナンバーからすると20年ほど前のギターのようです。
このギターも勿論中古入手だったのですが、最初からオリジナルの状態ではありませんでした。このギターのピックアップにはオーソドックスなクロームカバーの付いたハムバッカーが搭載されていたようなのですが、私が入手した時点で既にゼブラカラーのピックアップに換装されていました。

実はこのピックアップが只者ではなかったのです。Gibsonのヒストリックコレクション・レスポールに搭載されている「Burstbuckers」というピックアップです。こいつは「PAF」を再現するという目的で開発されたものとのことで、その後いくつかのシリーズがギブソンからリリースされていました。リプレイスメント・ピックアップとしては高価なものでした(定価で1本3万円位だったと記憶してます)ので手も足も出ませんでしたし、どちらかというとサウンド的にはビンテージサウンド指向とのイメージがあって、HRギタリストとしては食指が動かなかったピックアップではありました。

しかし、いいんですよ音が!!。これぞレスポールの音だ!、っていうのが出ちゃうんですよ。

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ライブではいつも使ってる「ToneZone」用のセッティングをしたエフェクターをそのまま使ったので、前半に使ったエクスプローラーと比べると若干音圧に欠けるものの、音色はお色気プンプン。メイプル・トップ、マホガニー・バックのボディマテリアルと絡むと、なんともいやらしぃ~音がするんですよ。

このギターにはフロントに出力が低めのType1が、リアには高出力のType3が搭載されています。今回のライブではリアポジションのみしか使いませんでしたが、もう少し研究して両者を使い分けてみたいと思っています。

ちなみに、NOAHライブの時はピックガードを外して使いました。理由はピックガード・レスのレスポールが好きだから。それだけです。

さて、次回は少しマイナーなギターを取り上げてみることとします。

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